2013年2月 2日 (土)

模型誌発NO.1!その名はSF3D

時は1982年。
ホビージャパン誌は『素晴らしき駄物キット』と銘打ち、日頃モデラーに軽視されがちなトイ、あるいはトイ的なキットを作り込んで楽しもう、という趣旨の特集を5月号で組みました。そのときAFVライターの松本州平氏が編集者の市村弘氏に紹介したのが横山宏氏でした。そしてその特集用に横山氏が作り上げたのが、タカラの「ミクロマン強化スーツ」をベースにしたオリジナルデザインのパワードスーツ、その名もAFS(アーマード・ファイティング・スーツ」だったのです。

その出来映えに驚いた市村氏が「単発作例では勿体無い、連載にして欲しい」と上司に掛け合い、横山氏オリジナルデザインのSFメカ作例によるフォトストーリーの連載「SF3Dオリジナル」は誕生したのです。

ビデオや火薬を多用した迫力ある特撮、未来戦争ものでありながらどこか牧歌的なストーリー、横山氏の軽妙な語り口のテキスト、そしてなにより毎回登場する横山氏が生み出すSFメカ!これが素晴らしかった。当然のように企画は大ヒット、あれよあれよという間に日東科学により模型化が決定し、多くのメカニックが発売されました。

その後日東科学の火災による倒産騒動などの影響で、連載は1985年12月号で終了するのですが、1999年に「マシーネンクリーガー」として舞台をモデルグラフィックス誌に移して復活、2013年現在再びホビージャパン誌に戻って連載は継続中、プラキットもWAVEやハセガワから新製品が出続けているという活況を呈しています。

当時、幾多の二匹目のドジョウを狙った企画がホビー誌から発信されました。
「内乱の惑星ゼノ」「ワイバーン」「魔可異風姿伝」「ブラスティー」「強襲バクライオー」「スパイラルゾーン」「未来兵器AS」etcetc....。しかし、その全てがSF3Dを超えることは適わなかったのです。
いずれも随分と楽しませて貰ったから思い入れがあるんだけどね、個人的には(*^-^)。

Safs001

と、いう訳でスーパーAFSを組んでみました。キットは近年WAVEから発売されたもの。
発売直後に購入し仮組みして、机の隅に置きっぱなしになっていたものを不憫に思い(?)仕上げました。

Safs004
よくまとまったキットだと思ったのでパイプ類を交換したくらいで、ほぼストレートに組んでいます。ちなみに太い方のパイプスプリングは、高校時代に友人に貰ったニットーのSF3Dのキット(パーツが半分も入ってなかったキットなので勿体無くはないのだ)から流用しています。いっぱいSF3Dのキットをくれた映研の黒田くん!ありがとう~。
塗装は筆塗りです。デカールのコートのみ、つや消しクリアの缶スプレーを使いました。
筆塗りの場合、筆ムラを無理に消そうとすると苦行に感じますが、ムラをタッチとして残すという考え方で作業すると非常に楽しめますなァ。

ではまたシーユーアゲン。

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